【図解】覚えておきたいマーケティングフレームワーク16選

ビジネスをする人であれば、フレームワークという言葉を聞いたことがあるかと思います。

フレームワークは、「骨組み」「枠組み」「構造」とも訳され、マーケティング戦略や商品開発、業務改善の場面において役立つ情報分析の為のツールや思考を視覚化させる為の枠組みのことを言います。(一部wikipediaより引用

ロジカルシンキングやSWOT分析などのように有名ものもありますが、ここではマーケティングに焦点を絞り15個のフレームワークをピックアップしました。フレームワークを活用することで、漏れや重複のない網羅性のある分析ができるようになります。

セールスコピーライターとして自身とクライアント双方で成果を手に入れるモノとして学んでいきましょう。

 

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事業環境を把握する「3つのC」|3C分析

経営戦略の立案などを行う際に用いられる環境分析フレームワークで、「自社」「顧客」「競合」の3つの視点で分析を行う方法のものです。3つのCに加えて「協力者」(Co-operator)を加えた4つのC(4C)にするべきとうい意見もあるので合わせて抑えておくのをおすすめします。

マーケティングの4つのP|4P分析

マーケティングミックスのために用いられるマーケティングツールを大きく4つに分けたものであり、製品、価格、流通、プロモーションの4つに分類したフレームワークです。

標的市場から自社が望む反応を引き出すために、マーケターはこらのツールを効果的に組み合わせ活用していきます。。

マーケティングの「4つのC」|4C分析

4P分析を顧客視点から見直したフレームワークです。

マクロ環境を把握する|PEST分析

ビジネス(企業など含む)を取り巻くマクロ環境のうち、現在または将来の事業活動に影響を及ぼす可能性のある要素を把握し、その影響度や変化を分析する手法のことをPEST分析と言います。

経営戦略策定や事業計画立案、市場調査におけるマクロ環境分析の基本ツールとして知られ活用されています。

業界構造を分析する|5つの力(ファイブフォース分析)

事業の競争戦略を考える前提として、外的環境、業界構造を分析する際に使われるフレームワークとして5つの力があります。5つの力は、マイケル・E・ポーターが自著「競争の戦略」で示したものとして知られている。

新規参入の脅威

新規参入事業者は既存業者からシェアを奪おうとする為、競争が激化し、収益が減少する可能性がある。

売り手の交渉力

供給業者に自社を上回る交渉力(セールスやプレゼンなど含む)があれば、供給コストがかさむ可能性がある。

買い手の交渉力

顧客に自社を上回る交渉力(セールスやプレゼン含む)があれば、顧客はその交渉力を行使し、自社の利益率が抑えられる可能性がある。

代替品の脅威

→代替品が存在すると、代替品が自社製品の価格を抑えるため、自社の利益が抑制される可能性がある

既存業者間の競合

→同業他社間の競争が激しくなれば、価格競争により自社の収益が減少する可能性がある

PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析

多種類の製品を生産、販売したり、複数の事業を行なっている企業(起業家)が戦略的観点から経営資源の配分が最も効率的、効果的となる製品、事業相互の組み合わせ’(ポートフォリオ)を決定するための経営分析、管理手法をPPM分析と呼びます。

一般に外部変数(市場や産業の成長性、魅力度)と内部変数、自社の優位性、成長性、キャッシュフローなどを評価し、その拡大、維持、縮小、減退を決定する。

花形

商品、売上、成長性ともに高く、現在のポジションの維持強化を行い、将来金のなる木とすべき投資をする分野

金のなる木

売上は大きいものの、市場の成長性が低く、投資は控えて収益を刈り取り問題児、花形に配分。

問題児

現時点での売上は少ないものの、高い成長性から将来花形となる可能性があるもの。シェアの工場が見込まれるならば、積極的に投資を行う分野。

負け犬

売上、成長性ともに低く、改善が見込めないなら撤退を検討する分野

アンゾフ成長のマトリックス

事業を拡大する上で、今後の成長戦略の方向性を分析、評価する為のツールとしてアンゾフの成長マトリックスを用いて使います。

市場浸透戦略

新しい顧客を開拓して、既存製品の販売を伸ばす成長戦略。
→既存顧客に広告や値引きなどを通じて、既存商品をより多く買ってもらえるようにする。

市場開拓戦略

新しい顧客を開拓して、既存製品の販売を伸ばす成長戦略。
→国内向け商品を海外にも販売する。

製品開発戦略

既存の顧客層に向けて、新製品を開発して販売する成長戦略。
→製品のモデルチェンジやバージョンアップ。

多角化戦略

新しい製品分野、市場分野に乗り出し、新しい事業を展開することで成長する戦略。
→コンサルタントが飲食店ビジネスを展開するなど。

SWOT分析

起業家や企業の戦略立案を行う際に使われる主要な分析手法。

事業(組織など含む)の外的環境に潜む「機会」(O=Opportunity)、「脅威」(T=Threat)を検討、考慮した上で、その事業が持つ「強み」(S=Strength)と「弱み」(W=Weekness)を確認、評価すること。

上記のフレームワークで事業環境の整理を行なった後に、下記の「クロスSWOT分析」を行い経営課題を抽出するケースが通例となっている。

価値の連鎖|バリューチェーン

製品やサービスを顧客に提供するという企業活動を、「調達→開発→製造→販売→サービス」といったそれぞれの業務が、一連の流れの中で順次、価値とコストを付加、蓄積していくものと捉え、この連鎖的活動によって顧客に向けた最終的な「価値」が生み出されるとする考え方。

画像参照元:https://dyzo.consulting/2242/

製造業の3つの要素|QCD

製造業において、顧客の満足度を満たすために必要とされる3つの要素。ただし、この考え方は製造業に限らず、システム開発のプロジェクトや飲食業、株、価格、提供サービスにも適用できるものです。

また環境問題への意識の高まりを考慮したE=Environmentを追加するべきという意見もある。

経営資源|ヒト・モノ・カネ+α

経営資源とは、ビジネスを行う上で活用できるもののことであり、ヒト・モノ・カネから成り立っていると言われてきています。近年では、情報、ブランド、顧客を考慮するべきという主張もある。+αの要素として「時間」を加えることでより効果的に使うことができるようになる。

組織を構成する7つのS|7S分析

企業戦略における、幾つかの要素の相互関係をあらわしたもの。優れた企業では、各要素がお互いを補い、強めあいながら戦略の実行に向かっているとされる。マッキンゼー・アンド・カンパニーが提唱したフレームワークの1つ。

プランニングの5W1H

事業計画、システム開発計画など、計画と名がつくものは「5W1H」の要素を漏らさずに抑えておくことが必要になる。

計画実施のプロセス|PDCA

PDCAはどのような場面においても活用できるので必ず覚えておくべきフレームワークです。

  • P(Plan)=計画
  • D(Do)=実施
  • C(Check)=検証
  • A(Action)=改善

上記4つの頭文字を取り事業活動の「計画実施」「監視」「改善」サイクルを表したフレームワーク。PDCAには、組織全体に渡る大きなPDCAから、従業員の作業単位の小さいPDCA、プロジェクトや日々の活動におけるPDCAまで様々な規模と使われ方があります。

バランススコアカード|BSC

企業や組織のビジョンと戦略を、4つの視点から具体的なActionへと変換して計画、管理し、戦略の立案と実行を支援するとともに、戦略そのものも市場や環境の変化に合わせて柔軟に適合させる為の経営戦略立案・実行評価のフレームワーク。

顧客体感の5感

人間が受け取る感覚は、下記の5種類から構成されている。

  • 視覚
  • 聴覚
  • 嗅覚
  • 味覚
  • 感覚

整体院、小売店、飲食店、宿泊施設など、店舗展開をする際には5つの視点から漏らさず検討をする必要がある。

まとめ

セールスコピーライターとしてここで紹介した16のフレームワークは抑えておけると案件獲得にも使いやすくなるほか、リサーチで悩むことを軽減してくれるものになります。

起業をする、事業を立ち上げる。そうした際には、様々な視点から情報を分析する必要があります。自社、競合、顧客、少なくともこの登場人物を知ることはとても重要で、そのした3者の情報を知ることで商品やサービスを作り販促活動に繋げていきます。

最初は難しいと思うかもしれませんが覚えておいて損はなく、セールスコピーライターとして起業をして軌道に乗り切らない時にはここで紹介をしたフレームワークを自身のビジネスで使ってみて改善をしていきましょう。そうした自分自身の活用事例もその後活きたノウハウと実績として活用することができるようになりますよ。

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