【断言】刺さるキャッチフレーズは簡単に作れます|作り方を解説

キャッチフレーズと聞くと大手企業が使うものとしてイメージされることも少なくありません。テレビCMや駅ナカの広告、雑誌の表紙など様々なところで目にする機会もあります。

そうしたキャッチフレーズはどれもセンスに溢れており、見る人の印象に残すなど魅力に溢れたものがとても溢れています。しかし、いざ自分でキャッチフレーズを作ろうと思っても、キャッチコピーを考えようとしても、なかなか良いアイデアや言葉が浮かんでこないものです。特に高い成果を求めれば求めるほどにキャッチフレーズを作ることは難しくなっていきます。

ですが、キャッチフレーズを作る上でセンスや文才がなかったとしても、作り方といくつかのポイントを押さえることで、読み手に刺さるキャッチフレーズを作ることができるようになります。

ここでは、コピーライターも実践するキャッチコピーの作り方とキャッチフレーズを作る時に考えるべき7つのポイントについて紹介していきます。紹介するキャッチコピーの作り方は今からでもすぐに取り入れることができるテクニックなので、ぜひキャッチコピーを作るものとして手に入れてください。

 

キャッチフレーズは誰でも作れる作り方|作り方5つの手順

  1. まずは参考となるキャッチフレーズを見つける
  2. キャッチコピーを穴埋め形式に置き換える
  3. 穴埋めにした箇所にあなたの言葉を埋めてみる
  4. 言葉を置き換えて数を作ってみる
  5. 数を出した中からキャッチフレーズを選ぶ

上記の流れは実際にコピーライターとして活動をしている私が実際に使っている方法です。これまでに見たことのないキャッチコピーを作ることができれば、それは最高の状態と言えるかもしれませんが、そうした全く新しいものを作ろうと思うと簡単なことではありません。

ビジネスをするにあたり、時間はとても貴重なものです。ここで紹介する方法は、そうした貴重な時間を最小限にトドメ、キャッチコピーを作り上げる方法として解説をしていきます。

キャッチフレーズの作り方|まず最初にすること

キャッチコピーを作る際に、まず一番大切なことは0から考えないことです。

0つまり何もない状態から新しいものを作ろうとすると膨大な時間と労力とエネルギーを必要としてしまいます。世の中には素晴らしいキャッチコピーは溢れかえっています。キャッチコピーを作ろうと思ったなら、まずはそうした素晴らしいキャッチコピーをたくさん見つけることからスタートしていきましょう。

世にある素晴らしいキャッチコピーはこの記事の最後にも紹介しますのでチェックしてみてください。

キャッチフレーズを実際に作ってみよう|手順1

世の中にあるたくさんの素晴らしいキャッチコピーを見ている中で、参考になりそう、このコピーはとても素晴らしい、自分の商品や活動にも使えそうだ、そうしたものがあります。そうした自身で引っかかったキャッチコピーをまずはいくつか見つけることからスタートしていみましょう。そして、見つけたキャッチコピーを白紙のワードやテキストファイルに書き写していきます。

参考例

※引用:https://youtu.be/2MQsCGhIrVs”>https://youtu.be/2MQsCGhIrVs

ここではとても有名な誰もが聞いたことがあるキャッチコピーを参考に解説をしていきます。

そうだ京都へ行こう

このキャッチコピーは聞いたことがある、もしくは見たことがあると思います。この言葉を聞くだけで京都のイメージを思い浮かべたり、京都に行きたいなどの感情を掻き立てられます。今回はこのキャッチコピーを元にキャッチコピーの作り方を紹介していきます。

キャッチフレーズを実際に作ってみよう|手順2

参考としたいキャッチコピーを見つけたら、次に元のコピーを穴埋め形式にしていきます。

  • そうだ京都へ行こう
  • そうだ○○へ行こう
  • そうだ京都へ行こう
  • そうだ○○へ○○
  • そうだ京都へ行こう
  • そうだ京都へ○○
  • そうだ京都へ行こう
  • ○○京都へ行こう

このように穴埋め形式にすることで、どこにあなたのメッセージを入れるのかを視覚的にもわかるようにしていきます。

キャッチフレーズを実際に作ってみよう|手順3

  • そうだ○○へ行こう
  • そうだ○○へ○○
  • そうだ京都へ○○
  • ○○京都へ行こう

上記のように穴埋め形式に置き換えたコピーができたら、次にあなたのメッセージを○○の箇所に入れていきます。業種や商品などによって入れる言葉は変わってきますが、仮にここではシンプルな置き換えをしてみましょう。

  • そうだ○○へ行こう
  • そうだ沖縄へ行こう
  • そうだ○○へ○○
  • そうだセミナーを受けよう
  • そうだ京都へ○○
  • そうだ京都で学ぼう
  • ○○京都へ行こう
  • いざ京都へ行こう

ここではシンプルな置き換えをしてみましたが、しっくりくるものとしっくりこないものがあるかと思います。あえて違和感のあるものも書き出してみましたが、最初は違和感があってもまずは書いてみるということをお伝えしたいと思い書き出してみました。

その理由は次の手順で紹介する、言葉を置き換えて数を出してみるということに繋げてもらいたいからです。

キャッチフレーズを実際に作ってみよう|手順4

穴埋め形式にして、あなたのメッセージを入れてみたら、同じようにして言葉を置き換えながら○○の箇所に言葉をとにかく書き出してみましょう。同じ言葉でも、言い方や見せ方を変えることで印象や与えるイメージがガラッと変わってきます。

言い方や見せ方を変える時のポイント

  • セミナーを別の言い方にしてみると
  • 新しい知識を学ぶ
  • 知らないことを知る
  • 問題を解決する
  • 悩みの解決策を見つける

このように言い換えることもできれば、下記のようにシンプルに言い換えることもできます。

言葉を言い換えた時の参考例1

  • 勉強会
  • グループセッション
  • 読書会
  • ○○会
  • 個別相談会
  • 資料請求

このように、言葉を別の表現に変えたものを穴埋め形式にした元のコピーに差し込んでみます。そうすると下記のようなキャッチコピーのパターンを作ることができます。

キャッチフレーズの作成例1

  • そうだ京都へ行こう
  • そうだ○○へ行こう
  • そうだセミナーへ行こう

  • そうだ新しい知識を学びに行こう
  • そうだ知らないことを手に入れに行こう
  • そうだ問題を解決しに行こう
  • そうだ悩みの解決策を見つけに行こう

言葉を言い換えた時の参考例2

  • そうだ京都へ行こう
  • そうだ○○へ○○

  • そうだセミナーを受けよう
  • そうだ勉強会へ参加しよう
  • そうだグループセッションに行ってみよう
  • そうだ読書会に行こう
  • そうだ○○会に入会しよう
  • そうだ個別相談会へ参加してみよう
  • そうだ資料請求をしてみよう

このように、数を最初は書き出してみることがとても大切になります。数を出すことで、1つの言葉でも複数の表現を作ることができるようになり、次のコピーを作る時の糧となっていきます。

キャッチフレーズを実際に作ってみよう|手順5

数を出したら、その中から使うキャッチコピーを選んでいくフェーズになります。この時に、自身で決めることもあれば、知人や友人、相談のできる仲間や実際のお客様にアンケートのように投票をしてもらうなどで決める方法もあります。

正直な話ですが、自分自身でこれは最高だと思っていたキャッチコピーも、いざ世に出してみたら思ったほど反応が取れないなんてこともよくあります。僕も過去に何度もそうした経験をしてきました。

そうしたことが実際にあるからこそ、まずは数を作っておくことで次のキャッチコピーの反応を見ることが容易にできるようになります。そうした他のコピーとの比較をする方法をA/Bテストやスプリットテストと言います。

補足|A/Bテストとは

A/Bテストという手法がありますが、キャッチコピーを2つ公開してみて、どちらが反応が良いのか、2つ(またはそれ以上)のランディングページや広告文でどれが一番反応が良いのかを実際のユーザー(見込客)の反応を見て決める方法。スプリットテストと言われたりもします。

キャッチコピーはここで紹介した5つの手順を用いることで、時間も労力もエネルギーも最小限にして作ることができます。しかも、自身で0から作り出すのではなくすでに反応が出ているコピーを元にするので、公開した後の反応も0から作るよりも期待が持てるようになります。

キャッチフレーズを作る時の7つのポイント

キャッチフレーズの作り方を解説しましたが、そもそもの目的や使い方を抑えておかなければキャッチフレーズを有効活用することはできません。そのためにも下記の7つのポイントを抑えておきましょう。

  1. 作るキャッチフレーズはイメージ広告かレスポンス広告か
  2. ターゲットを明確にすることで言葉が決まる
  3. 得られるメリットよりも失う恐怖や不安を見せる
  4. 数字を取り入れることで具体性を見せる
  5. 好奇心に訴求して興味を引き寄せる
  6. 難しく見せるのではなく簡易性を見せる
  7. ベネフィットを明確にしてユーザーの未来を見せる

Point1|作るキャッチフレーズはイメージ広告かレスポンス広告か

キャッチフレーズには2つの種類があります。

  • イメージ広告
  • レスポンス広告

イメージ広告はマスメディアなどで用いられることが多いもので、見てもらった人の記憶や印象に企業や商品、サービスに興味関心を持ってもらう為の手法です。イメージ広告の場合は、キャッチフレーズの作り方で紹介した手法を用いるよりも、独自のコピーを作ることが好ましいケースもあります。イメージ広告の場合は、キャッチフレーズ単体として考えられる場合もあれば、スローガンやミッションなどをそのまま使うケースもあります。

企業のキャッチフレーズ例

  • あしたのもの(AJINOMOTO)
  • Drive your Dream(トヨタ自動車)
  • 味ひとすじ(永谷園)
  • ココロも満タンに(コスモ石油)
  • i’m lovin’ it(マクドナルド)
  • 明日の空へ、日本の翼(日本航空)
  • 新しい今日がある(セブン&アイホールディングス)

レスポンス広告はイメージ広告よりもユーザーに対してもっと踏み込んだ行動をしてもらうことが目的となる手法です。商品やサービスに興味関心を持ってもらった後に、購買行動にまで繋げることがレスポンス広告の目的となります。セールスコピーなどが代表的な例になるかと思いますが、ランディングページやセールスレター、メルマガのタイトルやブログのタイトルなどのように、実際に見た人を行動させることが重要になります。

レスポンス広告の場合は、0から作ることはプロジェクトや活動において反応が取れない状態を招きやすくなってしまう為。キャッチフレーズの作り方の手順で紹介した方法を用いてもらうことが成功の鍵となります。

レスポンス広告のキャッチフレーズの例

  • 私に5日ください、そうすれば人を引き付ける人にしてあげます…証明させてくだ さい-無料です
  • あなたの商品、ウェブサイト、サービス、ネットワークビジネス、ビジネス、そして あなたの書いた本を、無料で広告し、公表し、プロモーションしてもらうようにする ための秘密を 101 種類以上提供します。
  • 輝く白い歯が 14 日であなたのものに
  • ついに出た――「まったく我慢しなくていい」ダイエット
  • あなたの履歴書をやまのてっぺんに押し上げる方法
  • 発見!227種類のめったにない、珍しい、ただただ平凡なクレージーなビジネスアイデア…ゼロからはじめて今年あなたをお金持ちにします
  • たったの 3 分半で早く簡単にあなたの赤ちゃんのための素晴らしい名前をつくります
  • 他に何もしなくていいくらい、あなたの化粧品を効果的にする方法
  • ついに!証明済みの釣りに行くたびにマスが釣れるお墨付きの方法がでた
  • 私がどうやってインターネット新入生たちに手こずり、迅速に彼らを高いパフォ ーマンスを誇る見事な荒稼ぎをするスキルをもった企業家にしたかを、ほかに知 りたい人はいませんか?
  • 3年であなたの収入を倍にしよう
  • 警告!これを読まないうちは、他のサプリメントを飲まな いでください!

Point2|ターゲットを明確にすることで言葉が決まる

キャッチフレーズを作る時には、まずターゲットを決めることからスタートする必要があります。ターゲットが絞られていないキャッチコピーは、結局誰の目にも留まらず、見られても記憶に残らない、心に届かないものになってしまいます。その為にも、ターゲット像を具体的に決めていきましょう。

ターゲットを具体的にする2つのポイント

  • 悩みや問題を明確にする
  • 緊急性のある問題に対して時間軸で応える

問題を明確にすることで誰のためのものなのかを伝えることができるようになります。そして緊急性のある問題を取り上げることで、行動しやすくなり、時間軸で応える、つまりどのくらいで問題が解決するのか、いつまでに悩みが解消されるのかを明確に伝えていきましょう。

Point3|得られるメリットよりも失う恐怖や不安を見せる

人の欲求には得たいという快楽の欲求と失いたくないという不快を避けたいという欲求があります。キャッチフレーズを作る際には、良い面ばかりをアピールするのではなく、時には失うリスクを見せることも効果的です。

イメージとして、100万円をもらえる状況と100万円を失ってしまう状況があれば、人は100万円を失いたくない状況を優先して回避しようと考えるということです。あえて問題や悩み、加えて不安などのイメージを抱かせ、「未来何かを失ってしまう恐怖」を伝える(イメージさせる)ことでユーザーの心を動かすキャッチコピーを作ることができるようになります。

Point4|数字を取り入れることで具体性を見せる

キャッチコピーを作る際には数字を取り入れることで具体性や信憑性を抱かせることができるようになります。また、数字を取り入れることでユーザーの視線を引きつけることができ、より反応の取りやすいキャッチコピーを作ることができるようになります。

参考例

  • ✖️ ブログで成功するの秘密
  • ○ ブログで月に100万円を稼ぐ秘密

上記は一例ですが、数字が入ることで自然と100万円という数字に視線が行ってしまうのではないでしょうか。このように、数字には人の視線を引き寄せる力があり、レスポンス広告であれば購買行動にまで繋げる力を持っています。数字を用いる時には、上記で使った100万円と記載するよりも、「ブログで月に107万円を稼いだ秘密」などのように数字を細かく見せることでよりリアルな場面を抱かせることができます。

Point5|好奇心に訴求して興味を引き寄せる

キャッチフレーズの役割は一瞬で読み手の視線を奪うことです。そのためには、キャッチコピーを見た人の心を動かせる必要があります。その方法の一つが好奇心を訴求する(煽るとも言われます)というものです。

読み手が「えっ!?」「何!?」「どういうこと!?」などのように意外性をキャッチしてくれれば、キャッチフレーズとしての役割は成功です。好奇心を引き寄せる時には、下記のように作ると効果的なキャッチフレーズを作ることができます。

好奇心を引き寄せる4つのコツ

  • ギャップを見せる
  • 一般常識と真逆を言う
  • 新しい造語を作る
  • 常識外れな言葉を使う

読み手の好奇心に刺さることができれば、そのキャッチフレーズの反応率やその後の成約率は高くなります。ただし注意点として、嘘や過大な表現、過激な表現は取り入れないようにしておきましょう。

Point6|難しく見せるのではなく簡易性を見せる

活動のコンセプトや商品やサービスがどれくらい優れていたとしても、ユーザーは大変なものや難しそうなものには心が動きにくいものです。

  • めんどくさい
  • 大変そう
  • 続けられるか不安
  • 難しそう
  • 手間がかかりそう

こうしたイメージを与えてしまうと、心のブレーキが発動して行動へ繋がりにくい状況を作ってしまいます。そうしたブレーキを外す為にも、簡易性を伝えることで興味や欲求を高めることができます。

簡易性を見せる参考例

  • コピーライターとして7年間経験してきたことをあなたにお伝えします
  • 1日にたった30分だけで売れる文章が書けるテンプレートがあります

Point7|ベネフィットを明確にしてユーザーの未来を見せる

キャッチフレーズなどを作る際によくやってしまう過ちにベネフィットを書かずメリットや特徴を書いてしまうというケースがあります。

お客様が欲しいもの、お客様が知りたいことは、特徴やメリットではなく自分の悩みや問題が解決することができるのか、悩みや問題が解決することでどんな未来を手に入れられるのかです。商品やサービスを使うことで、相手にとって素晴らしい未来が手に入るんだということをイメージさせてあげる、そうしたベネフィットををキャッチコピーに取り入れてあげましょう。

まとめ

キャッチフレーズは0から作ろうとするから難しいものになってしまい、作ろうと思ってもなかなか作れない状態を自身で作ってしまいます。しかし、キャッチフレーズを作る5つの手順を用いることで、誰にでも比較的簡単に作ることができるようになります。

キャッチフレーズを作るのに文章の才能もセンスも必要ありません。5つの手順と7つのポイントを抑えることで反応の取れるキャッチフレーズは作ることができます。

キャッチフレーズを作る5つの手順

  1. まずは参考となるキャッチフレーズを見つける
  2. キャッチコピーを穴埋め形式に置き換える
  3. 穴埋めにした箇所にあなたの言葉を埋めてみる
  4. 言葉を置き換えて数を作ってみる
  5. 数を出した中からキャッチフレーズを選ぶ

抑えておくべき7つのポイント

  1. 作るキャッチフレーズはイメージ広告かレスポンス広告か
  2. ターゲットを明確にすることで言葉が決まる
  3. 得られるメリットよりも失う恐怖や不安を見せる
  4. 数字を取り入れることで具体性を見せる
  5. 好奇心に訴求して興味を引き寄せる
  6. 難しく見せるのではなく簡易性を見せる
  7. ベネフィットを明確にしてユーザーの未来を見せる

この記事を読んですぐに実践できる方法なので、練習を交えながらも是非取り入れてみてください。

最新情報をチェックしよう!